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北鎌倉八寺院 オーソドックスに円覚寺に
北鎌倉の笹の葉で玄米ランチをした後、円覚寺で参拝した。


RIMG1380 北鎌倉 円覚寺
<円覚寺前の小川に咲く桜の花>


北鎌倉には八つのお寺があり、その七つが禅寺であるけれど、たった一つ時宗(じしゅう)という宗派の寺院がある。
それが1859年(安政6年)に建立された光照寺であり、ここは大船よりにあるせいか、観光客も少なく静かでひっそりしたお寺である。


光照寺(こうしょうじ) 
江戸時代、誰もがどこかの宗派に属さなくてはいけなかった時、隠れキリシタンも受け入れていた事でこの光照寺が特に気になった。
一遍上人が広めた時宗(じしゅう)と云う宗派も初めて耳にするのだが、信じる事が出来ないものさえ救われる・・そんな一遍上人の深い慈悲の教えを受けた住職により、居場所を失ったキリシタンを受け入れていたこの光照寺に温かいものを感じた。。
本尊は阿弥陀如来で、境内は季節の花々に囲まれ、別名石楠花(しゃくなげ)寺と呼ばれるほど、石楠花の季節には見事に咲き誇るそうだ。

 
RIMG1394 北鎌倉 円覚寺 
<ここからも禅の空気が漂う円覚寺>



円覚寺(えんがくじ)  
そしてわたし達が行った臨済宗派の大本山の円覚寺。
禅を広めたいという願いと、元寇(げんこう)により殉死者した霊を敵味方の区別なく慰める為に北条時宗が弘安5年(1282年)建立した寺院。

山門から境内に広がる新緑が眩しいほど美しい。
1285年に建てられた舎利殿は消失し、廃寺になった太平寺の仏殿を移築したとの事。
舎利殿とは一般にお釈迦さまの遺骨を納めた堂宇の事だが、円覚寺では開山堂の前の昭堂(拝亭・礼堂)として利用されているそうだ。
本来は正月三が日と11月初旬の『宝物風入れ』の時のみ、一年に六日だけの一般公開だが、先頃、国宝の舎利殿の屋根葺替えが終わったそうで、平成22年5月1日~5月5日までの5日間、午前8時30分より午後4時まで特別公開される。

それほど大きくなく、古い木造で出来た舎利堂は、心が穏やかになるような風貌である。
鎌倉五山第二位というだけあって境内は広く、その昔、禅の修業に多くの僧がここを訪れていただろう事が想像できる。
霊慰める目的で建立されただけあり、その根拠をあちこちに見つける事ができる。

雨になってしまった事もあってか観光客も少なかったが、その多くが外国人のカップルだった。
舎利堂の真ん前でキスをしていたけど、Why・・・


 


東慶寺(とうけいじ)  
34歳の臨終に先立ち出家入道した北条時宗に続き、10歳で一つ年上の時宗に輿入れした無学祖元(幼名 堀内殿)も落髪付衣し、無学祖元から覚山志道と安名した。
1285年、覚山尼(かくさんに)が夫の菩提をともらう為に開創したのが松岡山東慶寺である。
本尊は釈迦如来。
縁切り寺とか駆け込み寺とも呼ばれ、元々尼寺であった松岡山東慶寺は戦乱の中に生まれた諸所の歴史を多く含み非常に興味深い。 


RIMG1395 北鎌倉 円覚寺
<丸く苔むす石階段に歴史を見る円覚寺>



浄智寺(じょうちじ)
浄智寺は、1283年早世した北條時頼の三男、時宗の弟の北條宗政の菩提をともらう為に宗政の息子北条師時が開基とされているが、事実は北条時宗が建立、兀庵普寧(大休正念、南洲宏海)を開山として創建された。

3人の名が連なるのは、南洲宏海が開山として迎えられたが、任の重さに辞したので、その師である大休正念が任を継ぎ、更にその師である兀庵普寧を開山としたからだ。
今はひっそりとしその面影は無いが、当時は11の塔頭寺院が境内にある、その任の重みは計り知れないほど大きかったのだろう。



明月院(めいげついん)
開基は上杉憲方、本尊は菩薩の一尊、聖観音(しょうかんのん)
様々な歴史を持つが、それは割愛するとします。
境内には『鎌倉十井』のうちの『瓶(つるべ)の井』があり、重要文化財木造上杉重房坐像、北条時頼の塑像なども所蔵。
明月院にはおよそ2000株の青色の紫陽花が中心に植えられ、梅雨時になると大勢の観光客から紫陽花寺と親しまれているが、境内には桜の他、四季折々の美しい植物も楽しむ事ができる。

本堂には満月を模った円窓があり、その窓越しに向こう側の庭が望める。
これが相当美しい。
移り変わる季節を円窓の中に楽しむ事が出来るのだが、紫陽花の季節になると、その円窓越しに見えていた奥庭が一般公開される。


RIMG1412 北鎌倉 円覚寺
<造られた山水にも禅の心を感じる>
    
 
長寿寺(ちょうじゅじ) 
足利尊氏(たかうじ)の子、足利基氏(もとうじ)が父の菩提をともらう為に建立されたと伝えられるが、尊氏自身が開基であるとの説もあるそうだ。
山門と仏殿・庫裏が残るだけの小さな臨済宗建長寺派の禅寺で、一般公開もされていずにいたが、数年前本堂が建て替えられ庭園も美しく整備され、拝観できるようになっただけではなく本堂から庭も鑑賞できるようになったとか。。。
この拝観可能か否かがちょっとはっきりしないので行かれる際は確認の必要があるみたい。
 

建長寺(けんちょうじ)  
開基は北条時頼、開山は大覚禅師、鎌倉時代1253年に創建された臨済宗建長寺派の我が国初の禅の専門道場を据えた禅寺。
本尊は地蔵菩薩で、寺号を年号の建長からとっている事から北条氏の私寺ではなく官寺としての役割をも持つ大きな存在の禅寺である。
鎌倉五山の第一位の大本山。

鎌倉市に伝承される精進料理である『けんちん汁』は建長寺の修行僧が作っていた事から建長汁がけんちん汁と変化したとも言われている。
  

円応寺
臨済宗建長寺派、本尊は閻魔像(えんまぞう)。 
1250年、建長寺開山蘭渓道隆の弟子桑田道海(智覚禅師)が開山とされるが、その年代が師である蘭渓道隆が開山した建長寺建立より以前である事などからその真偽は定かではないようだ。 
地獄において亡者の審判を行う10尊である十王像を閻魔像の両サイドに祭っている事から『閻魔堂』『十王堂』とも呼ばれている。 


RIMG1420 北鎌倉 円覚寺



八つの寺院を並べてみたが、ランチをのんびり終えて2時前、それからの散策であったので、円覚寺どまりになってしまったが、長い人生、歴史を辿りながらまたみんなで訪ねたい。



ちょっと忙しく少しお休みしていました。
少し疲れ気味^^;
季節の変わり目だからかな・・・

THEME:ある日の風景や景色 - GENRE:写真
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