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横浜 山手 エリスマン邸(アントニン・レーモンド設計)
横浜山手 べーリック・ホール(旧ベリック邸)のほぼお隣に、みんなの憧れのエリスマン邸が並ぶ。
どうして憧れなのかやっと分かった。
ここ、結婚式の披露宴会場としても貸し出されているからなのかな。

チェコ出身のアントニン・レーモンドが設計建築したエリスマン邸は元々山手127番地にあったそうだ。
山手127番地、あの辺りを思い出すと、古くからの旧家が多く、一軒のお屋敷だけでも相当の広さがあると思われる。


知り合いがその辺にいたが、門を入って直ぐ右手にこじんまりしたお家があり、そこが家かと思ったら、そこは家政婦さんなどの休憩所だとの事だった。
お家はその脇の道をず~っとず~っと入って行った所に聳え立っていた。。。
この通り沿いの特徴は、小高い山のてっぺんであるから日当たりは良いけれど、木々が大きく鬱蒼としているので少し薄暗く感じる。


現在の元町公園内のエリスマン邸の少し先にある外人墓地で眠っている最初の主、生糸の貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人で、スイス人のフリッツ・エリスマン氏。
彼が亡き後、邸宅も何人かの人手に渡ったが、その邸宅も1982年に集合住宅建設の為取り壊された。
家屋は横浜市が譲り受け、この元町公園内に移築復元されたが、和風の部屋、それは残されていない。



横浜山手 エリスマン邸



エリスマン邸を設計建築したアントニン・レーモンドは、近代建築の三大巨匠と呼ばれるアメリカの建築家フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)の元で仕事をし、1919年、帝国ホテル新館設計の為に共に来日したが、建設にお金と工期が掛かり過ぎるとの事で、フランク・ロイド・ライト氏はアメリカに帰国した。
残ったアントニン・レーモンドはその後日本で近代建築の幕を切る。

ボヘミア地方で生まれ育ち、プラハ工科大学で学び、ニューヨーク、ヨーロッパ、そしてまたアメリカに戻り、その後、戦前と戦後の日本で、'日本現代建築の父'とも呼ばれるほどになったが、その建築は、決して現代を追いかけるものではなかったようだ。
かつて育ったボヘミア地方の民族建築と融合しレーモンドの個性としてのモダニズムを創造したのでしょう。 


関東大震災からの復興で、急速に近代へと変貌する日本に、アントニン・レーモンド夫妻は大きな違和感を覚え、軽井沢に'夏の家'なる最初の別荘、アトリエを建てた。
この'夏の家'は、吹き抜けのリビングの一部に二階があるようだが、木造平屋建てで居間からアトリエに進む間に天井と平行した斜路があり、屋根はバタフライ型だそうです。
文字で読んだだけでも興奮するような素晴らしい建築のようだ。
この建築はル・コルビュジエ(1887-1965)のバタフライ屋根の設計を参考にしたそうで、その係争が和解するまで時間が掛かったようです。

現在この'夏の家'はペイネ美術館になっている。


記事にする事で、色々と学べる事がまた楽しい。
エリスマン邸が人気があるのは結婚式の披露宴会場として利用できるからではなかった。

アントニン・レーモンドという素晴らしい建築家の刻んだ建築の歴史の一つだからだ。
エリスマン氏はこの家で、日本の地で、一体何を想って日々を送っていたんだろうね。

アントニン・レーモンドの師、フランク・ロイド・ライト。
アントニン・レーモンドと係争したル・コルビュジエ。
前記事の旧ベリック邸の建築家J.H.モーガン。
建築とは本当に美しく面白い。

今回エリスマン邸の写真は1枚しか撮ってこなかった。
ご興味のある方は過去記事にてご覧下さい。 
彼の作品があまりにも素晴らしいので、また後日必ず立ち寄ってみたい。


横浜山手 エリスマン邸 2009.03.25 Wed 過去記事
 

エリスマン邸  
横浜市中区元町1-77-4
元町公園内
045-211-1101
開館時間:9:30~17:00(7月、8月は18:00まで)
休館日:第2水曜日(祝日の場合はその翌日)
    年末年始(12月29日~1月3日)
入場料金:無料(地下ホールでの企画展示などの利用は有料)


山手西洋館  

 

2010年2月1日から第4回横浜山手芸術祭が山手西洋館などの施設で開催されます。
楽しい催し物が色々あるようですよ。
是非いらしてくださいね。

詳しい内容は続きからどうぞ。。


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第4回横浜山手芸術祭
期間:2010年 2月1日(月)~3月7日(日)
会場:山手西洋館 他施設
問合せ:ベーリック・ホール
電話:045-663-5685
 

ベーリック・ホール(横浜市認定歴史的建造物) 
横浜市中区山手町72番地
045-663-5686
9:30~17:00
(7,8月は18:00まで)
   


2月6日(土)18:00~
朗読とレクチャー『シェイクスピアの狂気』
40名
参加費2,000円
電話又は来館にて予約

 
2月20日(土)~3月3日(水)
エリスマン邸>桃の節句テーブルコーディネート!
コーディネーター:為谷 一重さん

 
2月20日(土) 14:00~
エリスマン邸>アフタヌーンコンサート!
木管アンサンブル:レ・ヴアン・ド・ラ・コリンヌ

3月28日(日)
ピアオノ&ヴァイオリン:中東涼子・櫻本和美


エリスマン邸>「絵本の部屋」 
毎回:10:30~11:30

2月2日(火)タイトル「さむいね!」
3月16日(火)タイトル「春がきた」
定 員 :親子20組程度
参加費 :無料 
※申込不要(当日直接来館)

 
3月2日(日)~7日(日) 
UNHEARD NOTES
写真展
主催:日本障害者ピアノ指導者研究会



エリスマン邸  
横浜市中区元町1-77-4
元町公園内
045-211-1101
開館時間:9:30~17:00(7月、8月は18:00まで)
休館日:第2水曜日(祝日の場合はその翌日)
    年末年始(12月29日~1月3日)
入場料金:無料(地下ホールでの企画展示などの利用は有料)


 

山手西洋館



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comments
今晩は、横浜はまだ若かった頃行ったきりです。
今でも憧れの街ですので
機会があったら行きたいと思ってます。
が、中々行動が伴いません。
【2010/01/30 19:15】URL | にゃんこ #-[ EDIT]
にゃんこさん、ご実家は山梨ですね^-^ 
にゃんこさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます^-^

すみません^^;ちょっちゅう横浜の話ばかりで。。
憧れでしたか^^それは嬉しいな..

はい!機会がありましたら是非に遊びにいらしてください。
観光のヒントなど考えておきます☆
お待ちしていま~す^^ 
【2010/02/02 01:56】URL | ★にゃんこさんへ Fuwari Funwari #Fu/cmvJM[ EDIT]
懐かしい~
去年、元町へ行った時の事を思い出してしまいました。
猫さん達、元気でいるかな?
【2010/02/03 08:23】URL | かぜのお~ #-[ EDIT]
あの時の写真、可愛かったです^-^ 
かぜのお~さん、こんにちは♪
コメントありがとうございます^-^

そうでした^^あの日、横浜の元町公園にいらしたんですよね。
バッテリーが切れて、横浜駅まで戻って、通行人に量販店を訪ねたけど、横浜の人々がとっても冷たかったって。。。
それを聞いて、そう言えば、横浜の人ってそういうとこあるな・・と。。;;
本当にすいませんでした^^;

この日も猫さんを探したんですが、残念ながらいなかったんです。
元町公園まで行ったらいたかもですね^^
【2010/02/04 10:33】URL | ★かぜのお~さんへ Fuwari Funwari #Fu/cmvJM[ EDIT]
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