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鶴屋吉信 蕗のとう
冬のトンネル、抜けた野原にふきのとう
つくしもむくむく目覚める旬彩


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蒼い麦をあしらった、大地を感じる市川宗(いちかわ はじめ)さんの器と鶴屋吉信の蕗のとうはとても合う。
粒餡を淡い翠の焼皮で包んだ和菓子。


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地球と麦とふきのとう
器の上に春がきた


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鶴屋吉信
http://www.turuya.co.jp/syoukai/namagashi.html


陶房せらぼ 市川 宗さんHP
http://www.cer-labo.com/








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THEME:スイーツ - GENRE:グルメ
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新月に満月のアースな器
太陽は、人生を創り上げてゆく社会的な人格で、創造の意志を表す。
月は生まれ持った性格や、幼少期頃までに環境に依ってもたらされた基本的な気質など感情面を表す。らしい。
星占いなどで違和感を感じる人は、この太陽と月の関係性に因るものだそうだ。
とてもデリケートな内容なので、ちょいとググった先で、掻い摘んだ文字だけをピックアップしたわたしなどが解説するような世界ではないけれで、ほうほう・・と頷く内容が書かれていた。

太陽は社会性、月は内面。
太陽はゴールで月はスタート。

ふむふむ、わたしはどうやら月に支配されているようだ。
思考のスタートが感情から始まっている気がする。
人を読むのも社会性などよりも内面重視。
いいバランスで持ち合わせて居られたら、こんな不器用な生き方を選ばずに済んだんだろうな。


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今日は満月か!

陶芸家の市川 宗(いちかわ はじめ)さんが突然大きな声で言われた。
バレンタインの買い物後、高島屋で開催されていた市川 宗さんの『陶の造形展』で作品のご説明をして下さっていた時の事。
月がお好きなんですか?と云う問いに何とお答えになられたかははっきりと覚えていないけれど、印象としては宇宙や自然の存在を感覚的に意識していらっしゃるように感じられた。


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はぎあわせと云うオリジナル技法の器。
キュートなデザインの織部の器

はぎあわせは、千切ったたたらを接合し、そのつなぎ目を模様に仕立てた楽しいデザインの器で、花入れなぞまるで土器のようなダイナミックな佇まい。
自由に遊ぶ深い碧の織部の器もいいなぁ・・

あれこれ欲しいものがいっぱいあったけれど、今年になって器を買い過ぎた。
1月は代官山で、今月はテーブルウェアフェスティバルでも買ったので、庶民のわたしのお財布は悲鳴をあげているのが聞こえている。
翌日再び器の前に。
前夜決めていた器は笑っちゃうことに選ばず、この珍しい形のはぎあわせの器をお迎えしてきた。


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今日は新月。
 
市川宗さんのアースな器に新月のエネルギーを添えてリスペクトの記事としよう。
素敵な器をありがとうございます。


次回は花器をお迎えしたいなぁ♪と物欲がうごうごするのであります。



 




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THEME:**暮らしを楽しむ** - GENRE:ライフ
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未来とわたしの七七日
先週の金曜日、大晦日に月に帰って行ったうさぎの未来の四十九日を終えた。

31日の土曜日に亡くなった者は、その日から数えて七日後の金曜日が初七日。
その七日後、翌週の金曜日が二七日(ふたなのか)
三七日、四七日、五七日、六七日、そうして七日毎に閻魔大王の裁きを受け、七回目の金曜日の七七日、丁度四十九日目に極楽浄土行きの決裁が下される。
だから七日毎の金曜日はうさぎの未来にとってとても大切な日で、それは家族も同様にその想いを法要の日に向ける。

1月が終わっても、2月を迎えても哀しみは少しも消える事がなく、それでは亡くなった者が浮かばれないと理解していても、事ある毎に喪失感は心を占領する。
七日毎の金曜日はうさぎの未来の為だけでなく、そんなわたしの心をも強くしていった。
七七日、四十九日の法要を終えて以来、お骨を見ても不思議と以前のようにうさぎの未来の存在を感じることがなくなった。


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彼の国が在るかは分からないけれど、安らかな方に召された気がする。
それは即ち見送ったわたし自身が自己の気持ちとの折り合いを付けたということなのだ。
勿論、今も恋しくて、恋しくて、、、思い出しては何処にその気持ちを治めればよいか分からなくなくなってしまうほど堪らなくなる事だって時にはあるけれど、執着と云う感情と決別する為に四十九日は見送る者の為にも必要だったのだ。

物言わぬ小さく愛しいうさぎの未来。
愛をもって感謝し続けたい。

ありがとうタミル。










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THEME:写真にコトバをのせて - GENRE:写真
うさぎの未来】 | CM(0) | top↑
sweet's factory Space
デパートには有名パティシエが監修する大手のスイーツショップがひしめき合い、どの店のものを選んでも間違いはないと思う。
それらのスイーツは感動的に美味しく、心は幸福感で充たされるけれど、ただ完成度が高すぎて食べ終わった時、逆に何か物足りなさが残ってしまうのはわたしだけだろうか。


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おうちで作るお菓子が一番美味しいと思う。と誰かが言っていたけれど、それはその物足りなさの部分である『出来立て感』が埋められているからだろうか。


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昨年末、おうち近くにスイーツの移動販売車が暫くいてくれた。
おしゃれなトラックの中のガラスケースの向こうに、ケラケラと明るいキュートな女の子が二人。 


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里美ちゃんの可愛らしい手作りのスイーツにはその『出来立て感』がありありと見てとれた。
ふっくらフワフワで、しっとり滑らか。
どっしりしているのに口当たりは軽くって、ほろほろとほどけてしまう。


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大騒ぎはしないけれど、また食べたい♪と静かに気持ちの中で消えずにいる。

sweet's factory Spaceの彼女の夢は移動販売車でお菓子を販売すること。
夢を叶えて、今一生懸命にその夢の種をわたし達の心に撒いている。
素敵なパティシエさんと出逢う事ができて本当にハッピー。

 

sweet's factory Space
http://sweetsfactoryspace.wixsite.com/mysite


limei.s nstagram
https://www.instagram.com/limei.s/









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THEME:スイーツ - GENRE:グルメ
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ネコ ねこ 仔猫 猫びより
見ぃつけた
今日は猫の日 にゃん にゃん にゃん


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春はすぐそこ
あくび二つの向こうだよ









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THEME:猫の写真 - GENRE:写真
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横浜シェラトン dorerドーレのシュークリーム
昨年の5月、武藤修司シェフをペストリーシェフに迎えた横浜ベイシェラトン。
レストランにはなかなか伺えないけれど、こちらのペストリーショップで武藤シェフのスイーツが購入できる。
わたしは前からここのパンも好きで、お買い物がてら立ち寄ることも多い。


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今回は『& Premium (アンド プレミアム)』のスイーツ特集にも掲載された武藤シェフのシュークリームを買ってきた。
以前のシュークリームもかなり美味しかったけれど、もうこの味は忘れられない。
絶妙な弾力のカスタードクリームを活かす生クリームの量。
クロッカンと云う感じではないけれど、少しザクザクっとした上部のシュー生地と下部のさっくりした生地とが中の上品な甘さのクリーム達を見事に取り持っている。


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先ずはシュークリームを選んだけれど、次回はチョコレート系のケーキを食べてみよう。
楽しみじゃ。


ドーレ(DORER)
https://www.yokohamabay-sheraton.co.jp/restaurant_bar/dorer/
月~金曜日 8:00~20:00
土・日曜日・祝日 10:00~20:00









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THEME:スイーツ - GENRE:グルメ
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Miffy ミッフィー
初めて自分で買ったぬいぐるみはミッフィーちゃんだった。
シンプルにデザインされたコロンとまあるいお顔の白いうさぎは、誰からも愛され、ぬいぐるみを傍に置くような年齢でもない高校生のわたしの購買意欲をもかきたてた。 
 
今月16日、そのミッフィーちゃんの作者のDick Bruna(ディック・ブルーナ)さんが故郷のユトレヒトのご自宅で、89歳の生涯を安らかに終えられた。
ミッフィーは幾つかの名前を持っており、1955年、本国オランダでデビューした時は、ナインチェ・プラウス nijntje pluisと名付けられた。
オランダ語でうさぎを意味するkonijn(コイネン)に小さなものや可愛いものに~ちゃんと語尾に付けるtje(チェ)を合わせた造語でnijntje(ナインチェ)
綿毛などふわふわのものを意味するPluis。


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色や容姿は少しずつモデルチェンジされ、完成形の今の容姿は誕生した頃とは少し違っているけれど、愛らしい小さなふわもこうさこちゃん♪は何ら変わりはない。
1960年にイギリスで絵本が出版された際はミッフィー。
1964年、日本でのデビューではうさこちゃん。

どのお名前もチャーミングだけれど、やっぱり馴染のあるミッフィーが一番しっくりくる。


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2014年に活動を中止されていたけれど、翌年2015年はミッフィーの生誕60周年。
2015年~2016年は各地で60年周年を祝うイベントが開かれたけれど、パルコのミッフィーカフェにも行けず、夏に横浜の赤レンガで追加開催された生誕60周年記念「ミッフィー展」にもわたしは残念ながら行けなかった。

年が明けた今年の1月、ポールペンの替え芯を買いに寄ったルミネのsmith。
60周年と記載されたミッフィーグッズが少しだけ残されているのを発見
ミッフィーのブックマーカーとクラフトパンチを迷いもなく購入。


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以前或る人にうさぎはそんなに好きじゃない、好きなのは猫。と言った記憶がある。
わたしは本当にうさぎが好きじゃないんだろうか。
  


nijntje Pluis(ナインチェ プラウス) 
わたしはふわふわうさこちゃんが本当はダイスキ。
Dick Bruna(ディック・ブルーナ)さん、ご冥福をお祈りいたします。 

震災の時、my best wishes to Japanと涙してくれたブルーナさんの事、ミッフィーちゃんの事を忘れません。
 
 

ディック・ブルーナ 日本のミッフィー情報サイト
http://www.dickbruna.jp/









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THEME:**暮らしを楽しむ** - GENRE:ライフ
雑貨】 | CM(0) | top↑
ヨコハマ ストロベリーフェスティバル2017
凍えるような寒さで、見上げた空に雪華がみられた数日前、そして今朝の冬晴れ。
地球は生きているんだなぁとつくづく思う。

うさぎの未来を見送った喪失感に涙しているわたしを元気付けようと、あなた苺好きだったよね、と相方からストロベリーフェスティバルに誘われた。
イベント好き?それともいちご好きなんだろうか、人の流れは桜木町駅から蟻の行列のように赤レンガ倉庫の方向に繋がっている。


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会場の各ブースに並んだ長蛇の列に、ワールドポーターズでランチしている場合じゃなかったし、ぐるっとひと回りして好きな物を見つけよう♪なんて苺祭りを舐めていたね、と顔を見合わせ笑ってしまった。
ストロベリーフェス、恐るべし。


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娘にお土産を頼まれていたお目当てのパティスリースワロウテイルのうさいちごは勿論完売。
中華街で夕食を考えていたので、持ち歩きに支障がなさそうで、且つ列の流れが速いであろうパティスリーフェアベールの苺のババロアの列に並んだんだけど、容器のこのムーミンマグ、もしかして頻繁にクイーンズ伊勢丹の催事に出店しているあの店の???
順番が訪れて伺ってみたら、う~~~ん、やはり御名答。。。
並んで買うべきものではなかったのかな・・www
ま、苺祭りバンザイと云う事でOKやね(^。^)


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ウサギもいたよ♡
見るものぜーんぶかわい~♪兎にも角にも目の中キラキラいちご印。

アッシュ×エムの伊豆の国紅ほっぺのチョコディップ、これは味もビジュアルも最高!苺カワイイが大満開。
現場でしか味わえないストロベリーカフェ LECKERのストロベリーショコラもイケた。
ま、材料がハーシーのチョコレートシロップにホイップクリームだから美味しくない訳ないか(笑)
相方のは香りもガーリー、クランベリベースのホットジュースに苺がタップリ。 


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息子は苺と種の関係が好きではないと言う。
あのブツブツした感じがどうも苦手らしい。だから細かいドットも好きじゃないそうだ。
と言っても苺は食べてる不思議。
家族が苦手と言っているものだから、多少遠慮ってものも湧くけれど、わたしはドットが嫌いじゃない。
苺の種だって歯の間に挟まるけれどあった方がイイと思う。
だってあの苺がつるんとした美肌だったらちっともキュートだとは思わないもん。


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種もしっかりプリントされた苺の帆布トートも買って貰ってご満悦。
お腹はお昼に食べたメキシカンと苺スイーツで充たされたまま。
中華街、獅門酒楼でのディナーはまた今度。
先週のまるっと苺ワールドなストロベリーフェスティバルでした。





Yokohama Strawberry Festival 2017 in 横浜赤レンガ倉庫
http://www.yokohama-akarenga.jp/strawberryfes2017/









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とらや 羊羹auショコラ
今年のバレンタインは3年振りのウイークデー。
ステキ♪今日は街中何処も彼処もカカオの香りに溢れているんだろうね。


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悩む事もあるけれど、チョコ選びはとっても楽しい。
ビーントゥバーの時代になって、チョコレートもコーヒー同様に、個人の微妙な好みでカカオの産地から選べる、益々の本物志向になってきた。


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今回は見聞きした事も忘れ、うろうろともせずに選ぶことにした。
白いお髭がちらほらのボーイズにはとらやパリ店限定の羊羹auショコラ(羊羹 オ ショコラ)をチョイス。
何年か前から気になっていたのだけれど、バレンタイン限定で、その上都内での販売店も販売数も限られていたので気持ちからはすっかり離れていた。
今回、初めて横浜高島屋さんでも販売されたのだけれど、一日100個、ひとり2個までと貴重完ありありの限定販売。
そんな訳で、2日に渡って並んで4個をゲット。
開店前に並んで購入するなんて本当に久々。


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羊羹とビターチョコレートのマリア―ジュ。
相方、お世話になっているT氏、お友達ご夫妻、そしてわたし。

わたし用を写真を撮る前に一粒ぱくり。
ホントだ。ラム酒の香りは鼻腔いっぱいに広がり、チョコレートの風味は消えることなく鼻の奥にじんわり残る。食感や味わいは紛れもなく羊羹。
ほんの小さな一粒なのに、時間が経っても舌の上には羊羹?チョコレート?どちらともつかない甘みがズンと漂っている。
これ、抹茶やエスプレッソにもいい。


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大人の、お子ちゃま味覚のおとこ達は、はたしてこの微妙なお味、分かってくれるかな・・・



とらや
https://www.toraya-group.co.jp/









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Sweets】 | CM(2) | top↑
みんなコーヒーが好き
紅茶党の我が家にコーヒーブームが訪れたのはわたしが中学生の頃だった。
テーブルに上がったのはコーヒーサイフォン。
今ではあまり使われていないけれど、特許の後先を争ったほどヨーロッパでもアメリカでも、ガラス風船型サイフォンは家庭でコーヒーを淹れる際の主流であった。


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アルコールランプで温められたフラスコのお湯は、コーヒー粉を入れ上部にセットされた漏斗に蒸気圧で押し上げられ、そこで抽出されたコーヒーは、ランプの火を消す事により減圧され、再び元のフラスコに戻るといった仕組みだ。
フラスコはサーバーの役目を担う優れもの。
アルコールランプ、フラスコ、過熱、減圧、、、こんな実験のような一連の流れはコーヒーを飲まない子供にとっても目が輝く程素敵な光景だった。


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コーヒーサイフォンは、今から27年ほど前、インスタントコーヒーが出回るようになった1989年頃には、思い起こすとすっかり姿を消していたような気がする。
サイフォンの次に登場したのはドリップ式。
ドリップ式は簡易な構造からか、直ぐにハンドドリップから安価で購入できるマシンドリップへと移行された。
一家に一台、お邪魔するとどの家庭でもそのスイッチが入れられ、手間も掛からず客人にそこそこのコーヒーが振る舞われたものだ。


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紅茶党の我が家の、それも子供だったわたしの記憶なので、背景も曖昧で前後もめちゃくちゃかもしれないけれど、日本人はこんな風にコーヒーの香りに乗ってコーヒーワールドに染まっていった。
わたしは酸味苦みも好きなので、雑味もまるっと混ざったフレンチプレスだけれど、最近はハンドドリップが売りの洗練された美味しいコーヒーショップも増えてきたよね。


涙が乾かない年明け、由美さんからコーヒーが届いた。
酸化しないよう一回分ずつ分けられたrich、sweet、royalの3種のコーヒー。
ワンパッケージ分のペーパードリッパーも付属していて、何の努力も無しにコーヒーのアロマに充たされるハッピー。


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暫く家でドリップコーヒーを淹れていなかったので、クリアーな味わいに感動。
フレンチプレスはとっても簡単でいいけれど、やっぱりドリップコーヒー、偶には淹れてこの世界の余情に浸ってみよう。
いつもありがとうございます。
心を配ってくださるよい友人に感謝するのであります。




アンのように生きる・・・老育
http://akagenoann.exblog.jp/










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