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浅草『大黒家』さんから始まって・・・
浅草散策に行ってきました!^0^!
京浜急行の快特'青砥行'で行くと、横浜から浅草まで乗り換えなしで42分で行けるんですね。

前日は雨も降り、朝は曇っていたのですが、わたしは多分晴れ女なんです。
家を出る頃には太陽がピッカピカに輝き始めました。
でも寒かった~(((*-*)))

駅に向かう途中、ブロともさんから元気ですか~のメールを頂き、とっても嬉しかったよ(∩.∩)
Dさんありがとうです☆






待ち合わせは、浅草の町のど真ん中にある遊園地、花やしきの傍の『江戸下町伝統工芸館』です。
この『江戸下町伝統工芸館』、名前は迫力があるのですが、場所も商店街の中の一角で、地味じゃないかと思う位、内容も落ち着いたものでした^m^
1時間弱いたでしょうか、わたし達以外にお客さん?観光客?はあと二組入って来たと思うのですが、それも直ぐに帰ってしまい、中の展示物は見ていかなかったんじゃないかな・・・。笑  な『江戸下町伝統工芸館』なのです。
壁には「ここは休憩所ではありません」と書かれていました。笑

でも、伝統の美しいお道具の色々を見て、日本の職人さんの技、匠を改めて実感しましたね。
伝承される事もなく、消え去った仕事が幾つあるんでしょうね。。
勿体無い事です。





これはやっぱり身近に技を見る機会が少なくなった事が大きな起因であるような気がします。
桶を作っている職人さんのお店、店中に竹篭がぶら下がっている下で、竹細工を作っている職人さんなどを、学校帰りに眺めて帰る。
こんな風景から、技は魅力的に人の心に映るんじゃないかと思ったりするのですが、実際わたしもそんな風景を見た事はないですけどね。。笑
消失と創造とはこうしたプロセスを辿っていくものなのかしらね。


因みにわたしは中学の帰り道、商店街にあった画廊に毎日のように寄り道していました。
お茶を頂いたり、こちらの店主さんによくして貰いました。
こんなずうずうしい事、大人では絶対に出来ませんよね。
そして今、都会には生意気な年頃の子供の相手をしてくれる、もうそんな大きな気持ちの大人は皆無と言ってもいいでしょうね。




一緒に遊びに行ったのはpanipopoさんご夫妻とアメリカから一時帰国なさっている明日香さん
ここ何十年も日本には殆どいなかった国際人3人の中に混じり、しっかり日本人なわたしなのですが、この3人の穏やかで大きなサポート力のお陰で、下町の風情を感じつつ相変わらずのんびりさせて貰ったのです。 
観光客で賑わう仲見世通りを買い食いをしながら歩いたのは楽しかったですよ~。





お食事は『大黒家』さん。
天ぷらが有名なところは数件あるのですが、歩いていたコースからも遠くなく、縁起の良さそうな『大黒家』の名前にひかれ、こちらで天ぷら丼とかき玉椀を頂きました。
天ぷら丼は何種類かあるのですが、どっか~んとでっかいえび4匹入りのを選び、食べられるかなと思っていたのですが、案外いけちゃいますね。

すっごいでしょう、この上に見える3匹の海老の下にもう1匹潜んでいたのです。。
こちらの天ぷらは衣が特徴的でした。
あの天ぷらの衣とはちょっと違う、パンケーキの生地っぽいオリジナリティーのある衣でした。
多分、この衣のせいで、しつこくなく頂けるのでしょうね。
女子軍は揚げ物が苦手と言っていましたが、胸焼けがすることも無かったですね。

ご飯は少し残させて貰ったのですが海老は完食。
かき玉わんがジンジャー入りで4匹のでっかい天ぷらを頂くのを手伝う良い仕事をしていました。
皆さまにもかき玉わんをお勧めします^^もう1種類あるお吸い物を頂いていないのになんですが・・・笑





こちらの大黒家さん、別館4階はイベントスペースとして貸し出されていたり、カルチャースクールも開催されているんですね。
『大黒家倶楽部』では、英会話や弦楽器のお教室もあるんですが、浅草かっぽれ教室、これはどんなんでしょう。
非常に興味深いです。笑
近かったら覗いてみたかったですね~^m^

1887年最初は蕎麦屋として創業されたそうで、当時、繁盛していたわりに忙しいだけで儲かっていなかったそうです。
天ぷら蕎麦が多く出た日に儲けが出ていた事から、明治の末にそば屋から天ぷら屋に変え、屋号も『大黒屋』から『大黒家』に変えたそうです。
現在の店主さんは4代目だそうですが、伝承されてきた歴史を守りつつ、こうした経営の刷新とまではいかなくとも変革を図るのも経営者の判断として非常に大切な事ですね。
今だ!とタイムリーに見抜く目も経営者の感として必要な気がします。

今回明日香ちゃんのお話にもその「オンリーワン」な考え方の話題が随所にあり興味深く聞き入っていました。
それは経営だけに止まらず、人の生きるスタイルとしてもとても大切な気が致します。
全ての人へのオンリーワン、最終到達地点ではそれはあるのかもしれませんが、そのプロセスに於いては、望む人へのオンリーワンな考え方、これがとてもシンプルで、極素直な考え方だと思います。
100人の知人を持つよりも、10人の無敵な親友を持つ事の力強さ。
その無敵な10人全て各々オンリーワンであり、彼らにとっても自身は大切なオンリーワンであるのです。

万物に愛されたいと願うのは至極当然なのですが、それは無理。
ですよね~。

長くなってしまったので続いちゃいます。



←江戸下町伝統工芸館
←東京・浅草 大黒家天麩羅
 
東京都台東区浅草1-38-10
03-3844-1111
営業時間: 11:10~20:30 
年中無休、土・祝は21:00まで

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