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トランセンデンス TRANSCENDENCE
2014年6月28日土曜日から公開のトランセンデンスの先行上映会に金曜日に行ってきた。
ここんところヒューマンな映画ばかり観ていたので、久々の近未来ものに気持ちを高鳴らせたいと期待する。
もともとsfものが好きなので、映画を見終わる時にはすっかりその世界に染まり、地球を救うのはわたししかいない位の気合をチャージして映画館を後にする。

トランセンデンス TRANSCENDENCE


人口知能PINNを開発する科学者ウィル(ジョニーデップ)は、人間的ではないこの開発に反旗を掲げる反テクノロジー組織の過激派RIFTに銃撃された。
同業者であり良き理解者の愛妻エブリン(レベッカ・ホール)は、管理されていたPINNを盗み出し、絶命間際のウィルの頭脳をインストールする。
PINNと融合したウィルは、サイバースペースから意志を世界に及ぼす為に、エブリンに指示しひなびた街に巨大な拠点を造り上げる。

コンピュータにアップロードされたウィルの頭脳は世界中の情報を手に入れ、恐ろしいスピードで進化し、全ての個体をも再生させる意思を持つ事になる。
ウィルの頭脳がもたらすハートではあるけれど、それはこのタイトルそのもの、transcend(トランセンデンス)、超越した神とも見紛う、世界を制覇する能力だった。


トランセンデンス予告 - 映画.com


実の所、この映画を観終わってからも、これが訪れない未来ではなく、何世代か後の人類がその賛否を問われるのではないかと、恐ろしげもなくふと思う。
もはやsfはずっと以前のようなサイエンスフィクションではなく、サイエンスノンフィクションであることの方が多い。

「ダークナイト」で3部作の撮影監督を務めたウォーリー・フォスターが監督としてデビュー。
アカデミー賞4部門を受賞した「インセプション」のクリストファー・ノーランが総指揮。
「ダークナイト」のスタッフと作り上げたこの作品、流石と言って間違いない圧倒的世界観のsfであり、また人間の普遍のテーマを深く考えさせられた素晴らしい映画だった。
 
脆く壊れやすいから優しく。
失われるから愛しく。
消えて無くなるから信じる。

愛とは何か、幸福とは何か、死とは何か、永遠とは何か。


トランセンデンス ジョニー・デップ インタビュー映像 - 映画.com



トランセンデンス 
119分
原題:TRANSCENDENCE  
transcendence.jp/
2014年/米

監督:ウォーリー・フィスター
編集:デヴィッド・ローゼンブルーム
製作総指揮:クリストファー・ノーラン/エマ・トーマス/ダン・ミンツ
製作:アンドリュー・A・コソーヴ/ブロデリック・ジョンソン/ケイト・コーエン/マリサ・ポルヴィーノ/アニー・マータ/デヴィッド・ヴァルデス/アーロン・ライダー
脚本:ジャック・パグレン
撮影:ジェス・ホール
美術:クリス・シーガーズ
音楽:マイケル・ダナ
出演:ジョニー・デップ/モーガン・フリーマン/レベッカ・ホール/ポール・ベタニー/キリアン・マーフィー/ケイト・マーラ




(06 27 2014 やっぱり愛なんだよなぁ)






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永遠の0
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Ricoh R8


かつてそんな歴史があった。
掛け替えのない命の上に今がある。
わたしは懸命に生きよう。


『永遠の0』


 

(02 02 2014 ラブソングは最強の反戦歌)




映画 『永遠の0』 予告編 90秒
http://youtu.be/6G1OHLyMY7U



永遠の0
http://www.eienno-zero.jp/index.html
スタッフ
監督:山崎貴
原作:百田尚樹
脚本:山崎貴・林民夫
音楽:佐藤直紀
主題歌:サザンオールスターズ

キャスト
岡田准一/宮部久蔵
三浦春馬/佐伯健太郎
井上真央/松乃
濱田岳/井崎(戦時中)
新井浩文/景浦(戦時中)
染谷将太大石
三浦貴大武田(戦時中)
上田竜也小山
吹石一恵/佐伯慶子
田中泯/景浦(現代)
山本學/武田(現代)
風吹ジュン/清子
平幹二朗/長谷川
橋爪功/井崎(現代)
夏八木勲/賢一郎
佐々木一平/山田
青木健/伊藤
遠藤雄弥/香川
栩原楽人/寺西
古川雄輝





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THEME:映画ワクワク - GENRE:映画
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映画 RED レッド
久しくブルース・ウィリスの映画を観ていなかったなぁ~。
ダイ・ハード4.0 Die Hard 4.0(Live Free or Die Hard)は映画館で観なかったから、最後はもしかしてシックス・センスThe Sixth Senseじゃないかな。。
兎に角すんごく久々のブルース・ウィリス。

痛快で意味もなく楽しめるアクションエンターテイメントは大好き。
REDレッドはそんな意味でも愛あり笑いあり涙もあるのかな・・(ここちょっと謎)スピーディで大がかりな爆発ありーののオーソドックスな形ではあるけれど、人を迷宮に誘わない軽いタッチで流れるのが素晴らしい。
キャストがまたど派手に豪華。

CIAの腕利きのスパイだったフランク(ブルース・ウィリス)
いつの時代も現役引退というものはつきもので、引退したフランクも年金生活へ人生の締め括りの時を考え始めていた。
予期せぬ出来事はそんな時にやってくるもの。。
突如CIAの巨大な陰謀により刺客の手が伸びる。

老人ホームで暮らすモーガン・フリーマン、湿地帯でちょっと奇異な隠遁生活で身を守っているジョン・マルコビッチ。
時折危険も恋しいエレガントな暮らのヘレン・ミレン。
余生をほどほどに楽しんでいる元の同僚らと共に華麗に、楽しく悪を崩していくわけだ。

男ばかりのアクションも良いんだけど、ヘレン・ミレンが真っ白いドレスを着てバズーカ砲をぶっ放すシーンは胸がすく。
コードネームREDレッドとは退職した超危険人物を意味する。

全てのキャストが花丸なんだけど、ジョン・マルコビッチの存在はハチャメチャに大きい。


レディースデーではあったけれど、男女含めて劇場超満員でした。


これ、PART2とか撮るんじゃないの?そんな予感




RED(←クリックでYoutubeの別窓が開きます)
http://www.youtube.com/watch?v=m1su4ePNMcA&feature=player_embedded 




2011年1月29日 日本公開
 
原題:Red
2010年:アメリカ映画
配給:ディズニー
上映時間:111分

監督:ロベルト・シュベンケ
製作:ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、マーク・バーラディアン
原作:ウォーレン・エリス、カリー・ハマー
脚本:ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー
撮影:フロリアン・バルハウス
音楽:クリストフ・ベック
キャスト:ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコビッチ、
ヘレン・ミレン、メアリー=ルイーズ・パーカー、カール・アーバン、
リチャード・ドレイファス、ブライアン・コックス


RED オフィシャルサイトhttp://www.movies.co.jp/red/




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THEME:映画ワクワク - GENRE:映画
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映画 インセプション Inception
7月17日から公開されていて、早く観たい早く観なきゃと思いつつ、9月を迎えてしまった。
ここんとこ全然映画を観ていなかった。

ダーク・ナイトのクリストファー・ノーラン監督の新作インセプション。




映画『インセプション』予告編(←Youtubeの別窓が開きます)


すっごい作品を作ってくれたよ。
もう世界が入り組んでて観終わってもはっきり全貌を掴めなかった。
頭悪いのか!?わたし!


これは、この世界観はしっかり把握したいので再度観たいと思っている。
それにしても愛ってどこまで深いんだ。

こんなに愛して愛されて世界までも微細に作り変えてしまう、、、この映画、わたしはラブストーリーとみた。
えへっっ (〃∇〃)
こんなレヴュー、わたしだけじゃね。



ざっと言えば、夢(睡眠)≒夢(願望)
人が真に望んでいるのは愛とか信頼とかそんな風に感じた。
掴んだかも見えなくて揺るぎやすいからね。


ストーリーは、企業のアイディアを持つ人材の夢の中に入り込み、その潜在意識の中にある重要なキーワードを盗む企業スパイのコブ(レオナルド・ディカプリオ)らに大きな任務が入る。
夢を設計しさらに深い夢の世界へ。。。
幾重にも折り重なる夢の世界、果たして望む世界に到達出来るのか。。

 
夢は昔から人々の興味の対象であった。
フロイト、ユングのそれは知られ過ぎているが、エンデの児童書などにも見ることができる。
映画もしかり。
先で言えばマトリックス、
脳は未だ未知の世界だが、この世界が外界からコントロールされる日も遠くないのかもしれない。 

 
ま、兎に角めっちゃ美しい映像で視覚は大喜びだった。


←インセプションOS
原題: Inception
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン
製作総指揮:クリス・ブリガム
撮影:ウォーリー・フィスター
美術:ガイ・ヘンドリックス・ディアス
編集:リー・スミス
音楽:ハンス・ジマー
製作国:2010年アメリカ映画
上映時間:148分
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レビット
     マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、トム・ハーディ、ディリープ・ラオ
     キリアン・マーフィ、トム・ベレンジャー、マイケル・ケイン
http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/mainsite/







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お休みしても何が変わるって訳じゃない。
何事もわたし次第。
全ての決定権はわたしにあり、わたしの世界はわたしが構築しなければならないのだ。。

見守って下さっていた皆様、心から感謝するのであります。

そして、、、今日もお出でくださってありがとう♪
今日から始動、またわたしの大切なもの探しの飛行船へご同乗お願いいたします。



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THEME:映画ワクワク - GENRE:映画
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映画『オーケストラ!』 最高に良かったよ♪
横浜市内では上映していなかった映画『オーケストラ!』を観る為に川崎へ向かった。
チネチッタ川崎。
川崎はお隣なんだけど、今までに数度しか行った事がない。
初めて行ったチネチッタ。
全部の建物がそれらしくって映画館がどれだか分からなかったよ。。

椅子も座り易くって凄く良い映画館だった。
港北区の方の映画館は良かったけれど、横浜西区中区はちょっとグレード低いかも。


パリに到着した楽団員


映画はめっちゃめちゃ面白くって、げらっ(^∀^)とか、ぷっ^m^っとか結構声を上げて笑っちゃった。
久々に本当に温かく人って存在をしっかり見せてくれた素晴らしい作品でした。
主人公の天才指揮者アンドレイ(アレクセイ・グシュコブ)は、30年前にロシアのボリショイ交響楽団を解雇され、それでもで復帰を夢見て劇場の清掃員としてとして働いていた。

そんな日々を過ごすある日、アンドレイはパリのシャトレイ座からボリショイへ送られてきた出演依頼の書面を目にし、復活への布石を発見したと胸を震わせ書類を持ち帰ってしまう。
復活するには楽団員に成り済ますしかない。

ブレジネフ政権の30年前のソ連から現代のパリ。
時代背景も政治に絡む思想も芸術に対する情熱も人絡みの様々な事項が色濃く表現されているのだが、それが決して刺々しくなく、ロシア人の話すフランス語のように妙に楽しいテンポで描かれている。

芸術、人だけが愛する、生きるために必要ではない糧。

素晴らしい映画でした。 


「オーケストラ!」予告動画eiga.com

映画『オーケストラ!』公式サイト  
原題:Le Concert
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
製作:アラン・アタル
原案:ヘクトール・カベッロ・レイエス、ティエリー・デ・グランディ
脚本:ラデュ・ミヘイレアニュ、アラン=ミシェル・ブラン、マシュー・ロビンス
撮影:ローラン・ダイアン
美術:クリスチャン・ニクレスク
音楽:アルマン・アマール
製作:フランス
上映時間:124分
キャスト:アレクセイ・グシュコブ
、ドミトリー・ナザロフ、メラニー・ロラン、
フランソワ・ベルレアン、ミュウ=ミュウ、バレリー・バリノフ、アンナ・カメンコバ、
リオネル・アベランスキ、アレクサンダー・コミッサロフ、ラムジー・ベディア
2010年4月17日上演


ラデュ・ミヘイレアニュ監督と主演アレクセイ・グシュコブ
ラデュ・ミヘイレアニュ監督と主演アレクセイ・グシュコブ
何故お膝に?笑


 
エンドロールが終わってからも席から立ち上がる人は少なかった。。 
ここ暫く味わっていないほど充実した素晴らしい映画でした。
ラデュ・ミヘイレアニュ監督、これからも絶対に注目だな!

コンサートもやっぱり行きたい。。。

5月12日2010 川崎チネチッタにて

THEME:映画ワクワク - GENRE:映画
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映画 ドン・ジョバンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い
1963年ユダヤ人少年エマヌエーレは父の再婚相手がカトリックである事から、躊躇しながらもキリスト教に改宗し、名前もロレンツォ・ダ・ポンテ(Lorenzo Da Ponte)と改名する。
その様子をベネチアの教会で見つめるユダヤ人のジャコモ・カサノヴァ。

神学校に通い神父になったものの秘密結社教会に通ったり放蕩三昧を繰り返し、教会から反逆者として15年間の国外追放を宣告される。
ベネチアから出たダ・ポンテは、カサノヴァの紹介でウィーンの宮廷作曲家アントニオ・サリエリのもとに向かう途中、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの奏でる素晴らしいパイプオルガンの音色に引き寄せられた。
これがモーツァルトとダ・ポンテの運命の出会いになった。

サリエリのオペラのリハーサルで皇帝ヨーゼフ二世に紹介を受けた際、皇帝は神父でありながら15年間の国外追放となったダ・ポンテに興味を持った。
ベニチア時代に作家としても才能を広めていた事を聞き、オペラの台本を書くように薦める。
サリエリの提言でモーツァルトと作る事になった初のオペラが1786年に発表された『フィガロの結婚』である。

フランスの劇作家カロン・ド・ボーマルシェが書いた戯曲をダ・ポンテがオペラの台本に起こした『フィガロの結婚』は皇帝からもお墨付きをうけた。
この『フィガロの結婚』は貴族に仕えるフィガロの結婚式を風刺した作品であり、幾度も上演禁止になるも話し上手のダ・ポンテが皇帝に取り入り再演に持っていったとダ・ポンテの自伝に残っているそうだ。

ともあれマリー・アントワネットもお気に入りだったという『フィガロの結婚』により、ロレンツォ・ダ・ポンテは評判の劇作家になり、ウイーン中の名声を手に入れた。

明くる年、乗り気でないモーツァルトに『ドン・ジョヴァンニ』の作曲を受けて貰えたのもダ・ポンテの構想に興味を抱いたからだった。
既に何度も上演されていた『ドン・ジョヴァンニ』であったが、カサノヴァの依頼で彼自身の自伝も盛り込んだ作品に仕上げられ、それはまたロレンツォ・ダ・ポンテやモーツァルトの人生も投影されたものであった。

映画はロレンツォ・ダ・ポンテの人生にスポットを当て、偉大なモーツアルトと知り合い、この『ドン・ジョヴァンニ』が完成するまでを描いている。

1790年、モーツァルト34歳に二人で作った『コジ・ファン・トゥッテ』を最後に35歳でモーツァルトは没する。




映画「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」予告編
 

映画『ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い』公式サイト  
原題:Io, Don Giovanni 2009年
監督:カルロス・サウラ
撮影:ビットリオ・ストラーロ
製作国:イタリア・スペイン合作
キャスト:ロレンツォ・バルドゥッチ、リノ・グワンチャーレ、エミリア・ベルジネッリ
4月10日公開




Don Giovanni: The Commandatore Scene 
(↑これはこの映画のじゃないよ)

ドラマの長い副題、湯けむり~みたいにこのタイトルもなが~いんだけど、まさにこの通り。
『ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い』なんだよね。
ドン・ジョヴァンニの裏側にこんな事があったなんて全然知らなかったッス^^

5月10日2010 mon

THEME:映画ワクワク - GENRE:映画
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映画 カティンの森
2010年4月10日、つい最近の悲しい事故なので記憶に新しいと思う。
カチンスキポーランド大統領夫妻を乗せたワルシャワ発ツポレフ154ポーランド軍101が、ロシア西部スモレンスクの空港に向け着陸態勢に入ったところで墜落した。

第2次世界大戦中にポーランド軍の将校ら2万人以上を旧ソ連軍に虐殺された『カティンの森(カチンの森)』事件から70年の今年。
同機にはポーランド主催の追悼式典に出席の為、ポーランドの要職を担う96人(中88人が公式訪問団)が乗り合わせていた。

70年の長き年月を経て、今年ロシアとポーランドの間で和解に向けて動き出していた矢先の出来事で事態の推移が見守られる。
4月7日、既にロシア西部スモレンスクではロシアプーティン首相がポーランドのトゥスク首相を訪ね、慰霊碑へ参拝、犠牲者追悼式で「正当化できない全体主義による残虐行為」とソ連の責任を認め和解を演出していた。

今回、ロシアの首脳のスモレンスク入りは初めてで、両国揃っての追悼式典も初であった事もあり、和解の幕を開くためにも10日に予定されていたポーランドが主催する追悼式には、濃霧の悪天候の中であっても、墜落した大統領専用機は目的の空港に下り立たねばならなかったのだ。

 
ロシア国営テレビは2日、同事件を告発するポーランド映画『カティンの森』(アンジェイ・ワイダ監督、2007年製作)を国内で初めて放映した。
インタファクス通信によると、ワイダ監督も7日、ポーランド代表団の一員として式に出席していたそうだ。



そして、そのワイダ監督の『カティンの森』を観た。4月28日2010年
ニュース速報で事故を知った時、わたしはこの映画が公開されていた事はまだ知らなかった。




「カティンの森」予告動画

1939年9月、ナチス・ドイツとソ連軍の両方に侵攻されたポーランド。
ポーランド東部にあるブク川の橋の上で、西からドイツ軍に追われる人々と東からはソ連軍に追われた人々が出くわす。

西側からの人の波の中に夫アンジェイ大尉(アルトゥル・ジミイェフスキ)を探すアンナ(マヤ・オスタシェフスカ )と娘のニカがいた。
東側からは大将夫人のルジャが車で逃げ出すところであった。
お互いが自分の向かう方向が安全であると信じて。

アンジェイ大尉と友人のイェジ(アンジェイ・ヒラ)達将校は集められ捕虜にされていた。
アンナは幸運にも夫が捕虜として連れ去られる前に探し出す事が出来、夫に共に逃げ出す事を懇願するが、アンジェイ大尉は国への忠誠の為、妻と子を置いて移送されてしまう。
アンジェイ大尉はソ連軍が捕虜の人道的扱いに関する条約『赤十字条約』に加盟していない事を知っており、手帳にあるがままを書きとめていた。

ロシア人少佐の善意により助けられ何とかナチス占領下のクラクフの夫の実家に苦労の末帰って来たのだが、その夫の父ヤンも義父の勤めるヤギェロン大学の教授たちも反ナチスと有無も言わせずドイツ軍に逮捕されてしまった。
その義父の死を知らせる通知、帰らぬアンジェイ大尉をひたすら待ち続ける義母、妻、娘の3人。

1943年不可侵条約を破ってソ連領に侵攻したドイツ軍が発見したカティンの森のおびただしい数の遺体。
ソ連軍の捕虜にされた将校たちは移送された後流れ作業のように銃殺されたのだ。
後頭部を撃ち抜かれた彼らはパワーショベルの掘り起こす穴へ次々と放り込まれた。
友人イェジから借りたセーターを着たアンジェイにも土がかけられ、ソ連軍のよる虐殺事件は闇に隠されてしまった。 

ドイツの敗北でポーランドはソ連に占領され、政治的自由は勿論、多くの優れた人々を奪われた事により、国を復興するのにどれほどの力が必要であっただろう。。。
 

第80回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされるなど各国の映画祭で高く評価されたこの作品は第二次大戦下に起こった84歳になるワイダ監督の家族の歴史でもある。
隠されていた真相を淡々と描いた素晴らしい作品であり、そこに紛れも無く生きていた人々に光を当てた真実の歴史である。 


カティンの森 
監督・脚本:アンジェイ・ワイダ
原作:アンジェイ・ムラルチク
脚本:ヴワディスワフ・パシコフスキ / プシェムィスワフ・ノヴァコフスキ
撮影:パヴェル・エデルマン
音楽:クシシュトフ・ペンデレツキ
キャスト:マヤ・オスタシャースカ、アルトゥール・ジミエウスキー、マヤ・コモロフスカ
ヴワディスワフ・コヴァルスキ、アンジェイ・ヒラ、ダヌタ・ステンカ、ヤン・エングレルト
2007年・ポーランド 
122分
R-15
12月15日2009年公開





事故で亡くなられた方々、カティンの森で亡くなられた人々、全ての戦争の犠牲者のご冥福をお祈りいたします。
何時の日か争いのない日が訪れる事を願って。。。


<初回生産特典>
特製アウターケース
豪華解説書(16P)
 5月7日(金)2010よりDVDが発売開始されるみたい。。今日だ!
 

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